アイドルの感想


アイドルポップ:ジャパン | Spotify Playlist

 

どーもこんにちは。スズキヤスフミです。

 

Spotifyで「アイドルポップ」を聴いています。何故かと言うと山内志朗先生著「普遍論争」を読んでアタマが疲れたからです。それの反作用で馬鹿みたいなポップソング聴かないと精神のバランスが取れません。

で、「普遍論争」の読書感想文を書くのがアタマの良い人のブログなのでしょうが、こちとら大学には行ってないし、ぶっちゃけ難しい本読んでもただ解らないけどなんかカッコいいな自分、とナルシズムだけで読んでいるだけで、バカなので論を噛み砕いて自分の意見を言う事が出来ません!恐らくブログで哲学書の感想を書く事はこれからもないでしょう。なんでそんな本読んでるんだろう?

でも、書きたい事はこれではありません。アイドルの事を書きたいのです。でもね、アイドル評論なんて世間にいくらでもあるだろうし、いわゆる「DD」で特定のアイドルの猛烈なファンでもないし、深い考察はプロに任せるしかないしで、ひょっとしてアイドルを語る資格は無いのかも知れないけど、薄い感想を書く事は出来るとは思います。だってアイドルはみんなのものだから。ドルヲタの一方的な思い込みは敷居を高くするでしょうね。アイドルといえば色眼鏡で見られがちだしね。

ところでAKB48の「乃木坂に越されました」観ました。(北海道は土曜の深夜だけど)「国民的アイドル」とまで言われたAKB48が何故今パッとしないかが良く解る番組でした。「AKB命」のファンでもないし、Showroomの動画で「そこらのマイナーアイドルよりも全然かわいいじゃん」と言うくらいの思い入れなので、あーだこーだ考える資格はありません!そういうの読みたいならガチのファンのブログを読みなさい!(読者を混乱する事書くんじゃない!)でも薄い感想を言えば、そうやって考えているところを見せて番組として成立するのがAKB48の良いところだと思います。他のアイドルでは「大人の事情」だとして見せないか、別料金で映画にでもするのだと思います。思考をカジュアルにエンターテイメント出来るのが彼女たちの力量だし、秋元康氏は中々の策士だと思います。つくづくアイドルは観念的なものだと思います(アイドルって、元々宗教から来ているし)。観念をエンターテイメントに出来るのがアイドルコンテンツの醍醐味だと思います。普通のJ-popではこうは行かない。はっきり言ってJ-popは悪い意味でバロック化していて、自分の方法論を「道徳的に正しい」とさえ考えています。そこから「エンガチョ」されているアイドルコンテンツはだからこそ自由で奥が深いと言えます。こんなもの、一部のヲタクだけが味わうなんてもったいないと思います。

あとAKBって普通に「うんこ」とか言うのね。下品通り越して痛快だね。それに今のアイドルって、声が出ていてポップソングの歌い方としては正解ですね。さて、「普遍論争」の続きでも読みましょうか…